イボ・ホクロもCO2フラクショナルレーザーで消える仕組みとは

目立つイボやホクロがコンプレックスという人も多いのではないでしょうか。顔の目立つ位置や色が濃いもの、サイズが大きいなどのイボ・ホクロはメイクでカバーすることが難しいので、コンプレックスになるケースも少なくないようです。

イボ・ホクロを消したいという場合、CO2フラクショナルレーザーでの治療を検討してみることをおすすめします。CO2フラクショナルレーザーは炭酸ガスレーザーとも言われているもので、水分に反応する特殊なレーザーを肌に照射するという施術を行います。

CO2フラクショナルレーザーは水分に反応するのが特徴です。肌には水分が多く含まれています。イボ・ホクロ部分にCO2フラクショナルレーザーを照射すると皮膚に含まれている水分が反応し、熱によるダメージを与えることができます。このレーザーによる熱エネルギーによって、イボやホクロの組織自体を削るようにして、除去するというのがCO2フラクショナルレーザーでのイボ・ホクロ除去治療のメカニズムです。この施術でイボ・ホクロを取る治療の最大のメリットと言えるのが、「肌に傷跡が残らない」という点です。

メスを使ってイボやホクロを切除するという治療法の場合、皮膚を切開・縫合する必要があるためどうしても傷跡が残ってしまうというリスクがありました。また、メスを使う治療の場合は、傷口が治るまでに時間もかかります。
この点に不安を感じてイボ・ホクロを取りたいけれど、治療に躊躇してしまうという人も多かったようですが、一切メスを使わないので傷跡を残すことなくイボ・ホクロを取り除くことができます。

施術中・施術後の痛みも少ない点もメリットです。
CO2フラクショナルレーザーを照射する前には麻酔クリームを塗り、レーザーを照射する際の痛みを軽減します。痛みの感じ方は個人差がありますが、我慢できないほどの痛みを感じることは無いでしょう。
痛みが苦手な人や施術後のダウンタイム期間が短い方法を選びたいという人にはおすすめです。